【イラスト】こんなに深い日本の古典(ちくま文庫)

表紙・章トビラのイラスト

クライアント様
筑摩書房

古典、つまらないとか思ってます?
文法・文法でつまらなくなりがちでもったいなさすぎる古典。漢文もなんですけども…。
そんな古典の面白さを『源氏物語』『平家物語』『万葉集』などから部分を抽出して対話形式で深掘りしていく本書。

筆者は高校で古典を教える黒澤弘光氏とその教え子であったサイエンスライターの竹内薫氏。
竹内薫氏はNHKのサイエンスゼロなどでご存知の方も多いのではないでしょうか。そんな二人の著書の表紙・扉絵を担当させていただきました。

表紙はやはり源氏物語ということで、桐壺です。桐壺帝はデレッデレですが、更衣は複雑な表情にしています。なぜなのかは本書をチェックください!源氏物語がお好きな方でしたら察しがつきそうですけれど…。

源氏物語の章扉。表紙と同じく桐壺更衣のイメージです。

平家物語の章扉。どのシーンかお分かりでしょうか?自分もこのシーン好きなんですよ。
左にもう少し如来を匂わすものが入れたかったんですが、技量不足でした。
木曽殿の方はちょっとわかりづらいとのことでボツ。木曽殿の解説、「あー!ここ、そうだったのか」と目から鱗。
今まで流し読みしちゃっていたのに気づきました。このあたりは、つい巴御前にばかり目が…。

万葉集から紐解く山上憶良と大伴旅人、伊勢物語は在原業平でなく夫婦の仲を描く梓弓、ただただ切ない大和物語。それぞれの内容を楽しく描かせていただきました。本書の物語や時代背景など深掘りの面白さもさることながら、古代から中世に渡るので、衣装をどう省略しつつも当時の服装の違いを出すのかなども面白いお仕事でした。

古文が得意だった人もきっと、より面白さを発見できるのではないでしょうか。

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